無地素材は予洗いする必要がありますか?
いいえ。インフュージブルインクのプロジェクトの場合、予洗いは推奨していません。
無地素材は予熱する必要がありますか?
はい、必要です。これにより、余分な水分やシワが除去できます。予熱しないと、転写プロセスにて余分な水分がスチーム化します。これにより、着色や効果に対して不必要な影響がもたらされることがあります。
なぜ、リントローラーを使用する必要があるのですか?私の無地素材にはリント繊維が見当たりません。
ほとんどの生地には、コースターやマグカップなどの硬い無地素材でさえも、肉眼では見えないようなリント繊維が含まれています。素材全体、特にヒートプレートと接触する部分は入念にリントロールをかけてください。これにより、繊維くずが無地素材に入り込み、繊維くずに含まれる染料が混ざることにより素材に不要な青斑点が入ってしまうことを防ぐことができます。
なぜブッチャーペーパーやホワイトカードストックを使用する必要があるのですか?
インクが熱転写プロセス中にガス化するため、隣り合う素材やレイヤーに接着する可能性があります。ブッチャーペーパーやカードストックは、無地素材、Cricut EasyPress Mat、Cricut EasyPressやCricut Mug Pressのヒートプレートを守るバリアーとなり、転写の失敗を防ぎます。また、紙はプレス中に放出される水分をとらえる上でも役立ちます。インフュージブルインクの転写シートには、同数枚の保護ペーパーシートが付属しています。ただし、インフュージブルインクのシートの画像をフルシートデザインより小さくカットする場合、ブッチャーペーパーの方が必要になるでしょう。特に、どんなデザインでもブッチャーペーパーに転写する場合は、1回限りの使用としてブッチャーペーパーを1枚1枚使用することをお勧めします。
注:マグカップのプロジェクトの場合、ブッチャーペーパーが必要になるのは、インフュージブルインクのペンとマーカーを使用して作成されたデザインのみです。Cricut Mug Pressでは、カードストックは使用できません。
リントフリー布とは何ですか?
リントフリー布とは、繊維を取り除いていない特殊なクリーニング用クロスです。マイクロファイバーのクロスが良い例と言えます。硬い無地素材をきれいに拭いて、不要なゴミや繊維くずを取り除いてから、インフュージブルインクの転写を行うことをお勧めします。
なぜ、Cricut EasyPressマットを使用する必要があるのですか?タオルを代わりに使ってはだめですか?
Cricut EasyPressマットの革新的な構造により、Cricut EasyPressでの転写プロセス中、水分や、インフュージブルインクのデザインへダイレクトに伝わる熱を除去することが可能になります。標準的な熱転写ビニール(HTV)のプロジェクトの場合、タオルでも問題ありませんが、タオルでは求められる表面が得られないので、インフュージブルインクの理想的な転写は困難です。