使用しているCricut EasyPressのヒートプレートよりも大きいデザインを作ることはできますか?
ほとんどのCricut EasyPressモデルでは、それは推奨されていません。インフュージブルインクのプロジェクトに熱を加えるのは1回だけにする必要があります。部分的に熱を加えると、完成したプロジェクトに不要な跡が付いてしまうことがあります。Cricut EasyPressとCricut EasyPress 2で最大の効果を得るために、インフュージブルインクのデザインは、ヒートプレートよりも小さくすることをお勧めします。
転写中にデザインの上を常に動くCricut EasyPress Miniを使用する場合は、デザインをヒートプレートの約2倍の大きさにすることができます。幅2.75インチx長さ2.75インチまたは幅1.625インチx長さ5インチをお勧めします。
インフュージブルインクのデザインをミラーリングする必要がありますか?
はい、必要です。アイロン接着/HTVプロジェクトと同じように、カットする前にデザインをミラーリングする必要があります。ミラーリングせずに転写するとデザインが反転して表示されてしまいます。
私のマシンではインフュージブルインク転写シートのライナー部分がカットされてしまいます。これは異常なのでしょうか?
いいえ、異常ではありません。インフュージブルインク転写シートのライナーは薄く、マシンが所によってカットしてしまうのは正常です。逆にそうでないと、ライナーの大部分がそのまま残ってしまうことになります。
インフュージブルインク転写シートをカットした後、どうやってデザインをウィーディングするのですか?
インフュージブルインク転写をウィーディングするには、「クラック」の手順を行います用います。まず、カットしたデザインからカットマットを剥がします。次に、カットペーパーを少し曲げて巻きます。すると軽く割れる音とともに、カットが分断されます。画像がライナーから少し動いてしまうかもしれませんが、心配いりません!カットを割ったらすぐに、デザイン内と周りの余分なペーパーを取り除き、ライナーのデザインだけを残しておきます。
まだ熱い状態のままインフュージブルインクのデザインを無地素材に置いても、転写が始まってしまうのでしょうか?
もちろん始まってしまいます。ですので、熱いままやらないでください。表面が熱かったり高温な状態でそこにデザインを置くと、転写自体は行うことはできますが、不要なゴースティング現象を招き、ずっと残ってしまうおそれがあります。無地素材が完全に冷めるのを待ってから、インフュージブルインクのデザインを置くことをお勧めします。
プロジェクトを長く加熱するほど、転写されるインクは暗くなるのでしょうか?
いいえ。推奨時間よりも長く加熱をすると、染料の効果が失われるおそれがあります。推奨される時間よりも長くプロジェクトを加熱しないでください。
注:プロジェクト用の正確な設定については、Cricutヒートガイドをご覧ください。
耐熱テープでインフュージブルインクデザインを互換性のある無地素材に固定するにはどうしたらよいですか?
インフュージブルインクのペン&マーカーを使用してデザインを作成する場合、 耐熱テープが、熱転写中デザインを適切に固定するので、デザインが浮き上がってしまったり、転写がおかしくなったりすることがありません。 インフュージブルインク転写シートを使用してデザインを作成する場合、Cricut EasyPress Miniでプレスする際や、コースターやマグカップのプロジェクトで行う場合、転写シートをデザインのとおりにトリミングする際に、とにかく必要なのは耐熱テープです。
インフュージブルインクの絵と転写シートを同時に転写することはできますか?
いいえ。お勧めしません。
なぜ耐熱テープが必要なのでしょうか?
インフュージブルインクのペン&マーカーを使用してデザインを作成する場合、 耐熱テープが、熱転写中デザインを適切に固定するので、デザインが浮き上がってしまったり、転写がおかしくなったりすることがありません。 インフュージブルインク転写シートを使用してデザインを作成する場合、Cricut EasyPress Miniでプレスする際や、コースターやマグカップのプロジェクトで行う場合、転写シートのライナーをデザインのとおりにトリミングする際に、とにかく必要なのは耐熱テープです。
なぜブッチャーペーパーやホワイトカードストックを使用する必要があるのですか?
インクが熱転写プロセス中にガス化するため、隣り合う素材やレイヤーに接着する可能性があります。ブッチャーペーパーやカードストックは、無地素材、Cricut EasyPress Mat、Cricut EasyPressやCricut Mug Pressのヒートプレートを不要な転写から守るバリアーとなります。また、紙はプレス中に放出される水分をとらえる上でも役立ちます。インフュージブルインクの転写シートには、同数枚の保護ペーパーシートが付属しています。ただし、インフュージブルインクのシートの画像をフルシートデザインより小さくカットする場合、ブッチャーペーパーの方が必要になるでしょう。特に、どんなデザインでもブッチャーペーパーに転写する場合は、1回限りの使用としてブッチャーペーパーを1枚1枚使用することをお勧めします。
注:マグカップのプロジェクトの場合、ブッチャーペーパーが必要になるのは、インフュージブルインクのペンとマーカーを使用して作成されたデザインのみです。Cricut Mug Pressでは、カードストックは使用できません。
なぜ、レーザーコピー用紙が必要なのでしょうか?
インフュージブルインクのペンやマーカーを使用してデザインを作成する場合、いきなり無地素材に描くのではなく、まずレーザーコピー用紙に描く必要があります。(デザインをミラーリングする必要があるため、Cricut スマートカッティングマシンの使用をお勧めしま次に、レーザー用紙はシートとして使用され、デザインを無地素材に転写します。レーザーコピー用紙は高温の熱に対応できる仕様のため、この用紙が推奨されています。また、特殊なコーティングも施されているので、インフュージブルインクの絵が滲むのを防ぐことができ、これによりきれいに転写することができます。
なぜ、ピンセットが必要なのでしょうか?
熱転写が完了したら、インフュージブルインクのデザインの隅を持ち上げるためにピンセットを使用します。用紙をインフュージブルインク転写シートのライナーから剥がす場合、ピンセットを使ってプロジェクトの表面から用紙を持ち上げます。 手で行うと、デザインにはまだ熱が残っているので、ゴースティングと呼ばれる2次的な転写が不必要に起こってしまったり、プロジェクトに指形の跡が残ってしまったりするおそれがあります。
なぜ、Cricut EasyPressマットを使用する必要があるのですか?タオルを代わりに使ってはだめですか?
Cricut EasyPressマットの革新的な構造により、Cricut EasyPressでの転写プロセス中、水分や、インフュージブルインクのデザインへダイレクトに伝わる熱を除去することが可能になります。標準的な熱転写ビニール(HTV)のプロジェクトの場合、タオルでも問題ありませんが、タオルでは求められる表面が得られないので、インフュージブルインクの理想的な転写は困難です。