本物の木から作られた、多目的で超スリム、非常に滑らかなベニヤを作品作りにお使いください。べニアシートを使って、豪華なギフトボックスやミッドセンチュリーのランプシェード、インテリアなど、木の自然な色や木目を生かしたオリジナルの作品を作ることができます。Cricut MakerやCricut Exploreシリーズのマシン、ディープポイントブレードで使用できます。
ウッドベニヤとは何ですか?
ベニアは、非常に薄い素材のシートで、保護または装飾のために別の表面に貼り付けて使用します。Cricutナチュラルウッドベニヤは本物の木を薄くスライスしたものですが、耐久性と汎用性を高めるために2枚重ねにしています。染色、塗装、成形、接着、レイヤリングが可能です。
推奨される用具
- Cricut ExploreまたはCricut Makerマシン
- StandardGripマシンカッティングマット
- ディープポイントブレードとハウジング
- Cricutナチュラルウッドベニヤ
- ペインターズテープ
- ブレイヤー
- 先端平型ピンセット*
*スパチュラはお勧めしません。
始める前に
- ベニヤは本物の木から作られているため、木目のパターンや色が異なり、すべてのプロジェクトがユニークなものになります。
- ベニヤの厚みは種によって異なります。ウォルナッツは、チェリーよりも厚いメープルに比べさらに厚いものとなっています。
- ベニヤの特徴は種によって異なります。例えば、ウォルナッツベニヤは木目がはっきりしているので、取り扱いには十分注意が必要です。
- ひび割れや破損の原因になるので、木目に沿ってベニアを曲げないでください。
- マットからベニヤを剥がすには、スパチュラではなくピンセットを使うと効果的です。
CricutマシンでのCricutナチュラルウッドベニヤのカット
- マットの縦方向にベニヤの木目を合わせ、StrongGripマットの上にウッドベニヤを置きます。
- ブレイヤーでベニヤとマットの接着面をしっかりと固定します。
- 素材の四隅をテープでマットに固定します。テープは、素材の角から1インチ内に貼ります(青色のペインターズテープをお勧めします)。
- カットする画像とサイズを選択します。
- 「すべての素材を参照」を選択します。次に、素材のリストから「ナチュラルウッドベニヤ」を選択します。
- Cricut Exploreを使用する場合は、Smart Setダイヤルが「カスタム」に設定されていることを確認します。
- ディープポイントブレードとハウジングがクランプBに取り付けられていることを確認します。
- マットをマシンにロードして、点滅している「実行」ボタンを押します。
注:プロジェクトを始める前に必ずテストカットを行い、設定を確認してください。ナチュラルウッドベニヤは、シートごとに厚さがわずかに異なる場合があります。テストカットの結果に基づいて、カット画面で圧力の「強」または「弱」を選択するします。
重要:マシンは各カットパスを数回通過します。マシンがカットする様子を注意してみてください。カット中にマットの一部が剥がれた場合、カットを一時停止し先端平型ピンセットで緩んだ部分を取り除き、「実行」を押してカットを再開してください。
マットからベニアを剥がす
- 木目に対して垂直方向にマットをそっと曲げ、ベニヤから少し剥がします。
- マットから剥がれるまで、ベニヤカットの下でピンセットを静かに動かします。角に気をつけ、木目に注意しながらマットからベニヤを剥がします。
ヒント
- ベニヤカットをウェットフォーミングという手法で、形やカーブに合わせて成型します。
- カットしたベニヤを水に浸して、より柔軟にします。
- 木目に沿って曲げベニヤを割らないように注意しながら、カットしたベニヤを希望する形に曲げます。
- 希望の形状を保つように、乾燥させる際にはカットしたベニヤを固定したり、支えたりします。
- ベニヤは本物の木ですが、デリケートな素材です。これらは構造的なものではなく、プロジェクトに装飾的な仕上げを加えることを目的としています。
- 保管する際は、乾いた状態で平らに置いてください。